20250622
こんばんは。今日は一日風の音の中でした。風があるから涼しいかなと思ってマルサン堂さんへ歩いて行ってみました。団地まではいいんですよね。そこを抜けるとアスファルト地獄。時間もお昼なので太陽は真上にいて、日陰があんまりないのです。もちろん日傘をさしていましたが、風が強いのが仇でした。お店について、しばらくすると汗が出てきます。これからまだまだこの季節続くんだなあと思うと、困ったなあという感じです。早く秋になれー。
来週は木曜日と金曜日だけの営業となるので、メニューをどうしようかなあと考え中です。カレーは次はチキンカレーになります。これは再来週も継続しようと。おやつはレアチーズケーキは来週の金曜日で終了とします。再来週は別のもので。スープはどうしましょう。これは考えねばね。
この間から読んでいた『至上の幸福をつかさどる家』を昨日読み終えました。難しかった。名前が、覚えられない。何度も前の方に戻って確かめました。一人、よくわからない人が出てしまいました。遡っても、登場場面が見つけられませんでした。それでも、お話の方は多分わかったと思う。イスラムとヒンドゥーの争い。これもイスラエルとパレスチナの問題のように、宗教の争いではないのだなと思いました。信じているものが違うから殺し合っているわけではなくて、どうしたら得なのか、優位に立てるのかというだけの原始的な話。兵器はどんどん進化していくけれど、人間の心は全然進歩していないのですね。そんなことを思っていたら、イランの核施設にアメリカの爆弾が。
昨日帰宅してamazon primeで映画を見ていました。『紳士協定』という昔の映画です。グレゴリー・ペックが好きなので、軽い気持ちで一昨日に見始めました。ところが、内容が重かった。グレゴリー・ペックは文筆家で、雑誌に連載を書くことになりました。そのために西海岸からニューヨークに引っ越してきました。その連載のテーマが「反ユダヤ主義」なのです。彼は自分を知っている人がいないことを利用して、自分はユダヤ人なのだということにして、記事を書くことにしました。すると、ユダヤ人には泊まれないホテルがあったり、子供も差別を受けたりします。恋人ともそれが元で喧嘩になり‥という話です。『紳士協定』というタイトルは、差別を黙認することを指します。先日見た『ブルータリズム』という映画も、ユダヤ人差別がテーマの一つでした。アメリカとユダヤ人、イスラエルの関係というのも、ヨーロッパとユダヤ人との関係と同じく、歴史のあるものなのだと思います。でも、だからといって暴力は許されません。世界は米欧だけのものではないのです。アジアやアフリカの国々の知恵で、暴走を止めることはできないのでしょうか。
さて、それでは帰ります。そういえば、都議選はどうなったんでしょう。そろそろ大勢が決まっているでしょうか。ラジオを聴きながら帰ります。また明日。おやすみなさい。