喫茶と読書 ひとつぶ

20250523

こんばんは。今日は涼しかったですね。天国みたいでした。仕込みをしていても汗かかないし、爽やかでした。コレは散歩日和、と、昨日サボってしまったマルサン堂さん仕入れを兼ねた散歩をするべく、頑張って片付けていた時でした!なんとスープをひっくり返してしまったのでした。幸い、こぼしたのは小分けした者だったので、今日はスープありません!ということにはならなかったものの、調理のテーブルからポタポタ垂れて、ちょっとした惨事に。ああ、もう今日も車で行くわ!ということになりました。がっかりです。なんでこういうことが起きるかなあ、と自分にもうんざり。

元々そそっかしいので、サザエさんみたい、と言われたこともあった私なので、大惨事が起きていてもおかしくないんです。それほどのことが起きていないことの方が不思議なくらい。小さなやらかしは、しょっちゅうあります。怖いのは、自分が気がついていない何かをやっているのではないか、ということです。それが怖くて、紅茶の銘柄を何回も聞いてしまったり、アフターはなかったかどうか確かめたりと、お客様にご迷惑をかけてしまっていることも多々あります。紅茶の銘柄が、なんか頭に残らないんですよね。一回、それぞれの紅茶に色を関連づけようと思ったのですが、うまくいかなくてやめてしまいました。メモに書けばいいんですけどね。腕に巻くメモというのを見つけたことがあって、買おうかなあと思いながらそのままになっていました。今思い出した。それがいいかもしれないです。砂糖とミルクのこととかも書けばいいですしね。

さて、短いですが今日はこれで帰ろうと思います。今日は結構本も読めたし、穏やかな一日でした、始まり以外は(しつこい)。今ベルンハルトの『凍』を読んでいますが、なんだか全然わからない。わからないと表現して良いのだろうか、というくらいわからない。ただ文字を読んでいるだけのような気がします。ところどころエピソード的には面白いと思うんだけど、全く全体が読めていないと思います。困ったものだ。それではまた明日。おやすみなさい。