20250118
土曜日の朝は、NHKのニュースは早めに切り上げて、Radikoやポッドキャストを聴いています。毎日やっている荻上チキさんのSessionに加えて、武田砂鉄さんのプレ金ナイトもあるからです。この両方を聞くと、結構いい時間になりますね。今日はそれに加えて、セイジドウラクも聞いていました。どの番組も阪神淡路の大震災から30年という話題と、石丸さんが新党を立ち上げた、という話題でしたね。チキさんの番組はもう1日前だったかな。私はその報道をちゃんと見ていないので、特に何も言えませんが、なんとも気持ちの悪い感じです。
さて、阪神淡路の大震災についてですが、その報道の中で、当時、関西で地震があるなんて全く思っていなかった、ということを言っている方がいて、そう!私も!と思いました。私は長野で生まれて東京で育って、松本に引っ越して、大学で東京に来る、という生い立ちなので、東日本にしか住んでいないのです。そして、子供の頃に東京に引っ越してきた時に、母が地震のことをとても怖がっていたのを覚えています。長野でも地震はあったみたいですが、関東大震災、というのは強烈に怖いもの、というイメージでした。
そして、静岡県、というのも地震が頻発するところ、というイメージをなぜか持っていて、これはなんでだろう?静岡県を中心とした大地震がいつか来る、というような情報に触れたのかもしれません。私の中では、関西とか九州とか、西日本は地震に無縁なところ、というふうに思っていて、そっちに住みたいなあなんて思ったこともあるくらいでした。関西は地震がない、というのは、なぜか大人になるまでずっと疑わなかったことで、それだけにあの大震災には本当にびっくりしました。テレビに映っている風景が信じられなかったです。そもそも、自分がよく知っている風景ではないので、現実味が全くありませんでした。
それから、妊娠したことがわかったり、オウム真理教の事件があったりで、私はあまりこの地震についてのその後を知りませんでした。今回、いろいろな報道に触れて、そこが防災についての大きな転換期だったことを知りました。そこから改善された点、まだまだ変わっていない点、いろいろあると思います。いつ、どこでも大きな地震が起きる可能性があるこの国です。もちろんできるだけ迅速にが望ましいですが、丁寧に防災について議論をして、備えをしてほしいなと思います。私自身は、そういうのが全くダメなので、反省しないといけないし、ちゃんと防災グッズとか揃えないといけないです。
当時の話を聞いていて、嫌だなと思ったのは、性被害がある、ということと、被災者であることの証明やら何やら、いろんな役所仕事がある、ということでした。性被害については、言語道断です。30年前には、今みんな大変な時なんだから、というわけのわからない論理で、罪に問えないような状態だったと言っていました。ひどい。そして、役所仕事というのは、これは面倒くさそうです。何もない日常って、幸せなんだなあと、ラジオを聞きながら思ってしまいました。
さて、それでは帰ります。お肉の仕込みもしたし、明日の朝もがんばろー。年末年始のお休みと、この間のライブのおかげか、まだまだ元気です!それではおやすみなさい。また明日!