喫茶と読書 ひとつぶ

20241206

こんばんは!今日もなかなかの忙しさでした。ありがとうございます!

今日娘からラインがきて、『ナルニア国物語』の新訳の話を聞きました。キャラクターの名前も変わったり、タイトルも変わったりしているようですね。娘はちょっと悲しい気持ちになっていました。新訳が出たからといって、元の瀬田貞二さんの訳の本がなくなるというわけではないし、時代に合わせた新しい言葉でナルニア国物語が書かれるのは悪いことではないですよね。でも、ちょっと娘の気持ちもわかる。というのも、『赤毛のアン』の村岡花子さん以外の訳の本を読んだ時、ものすごく違和感を感じてしまった自分がいるからなのです。「いちご水」は実はラズベリージュースだった、とか、「プリン」じゃなくてターキッシュデライトなんです、というのはわかるんです。でも、長年、何回もその訳で読んでいると、なかなか難しいものがあります。ちょっとしたフレーズとか、覚えているんですよね。なぜだか。全くの新しいものを読むのとも違って、変な苦労をすることになるのです。新しい発見とかもあるんでしょうけどね。そこまでは辿り着けなかったり。新しいものが全ていい、と言われているわけでもないので、ただの愚痴なんですけど。すみません。

書いていて、思い出したことがありました。この二、三日で、落ち葉がものすごいです。私は、そのものすごい落ち葉を見ると、なぜかマクベスの「あの老人にこれほど大量の血があったなどと. 一体誰が想像したでしょう ?」というセリフを思い出してしまいます。これはアガサクリスティの作品の中で使われていて、覚えていました。あの木にこれほど大量の葉っぱがあったなどと、一体誰が想像したでしょう?というわけです。いや、すみません。ただそれだけです。あまりにも大量の葉が落ちていて、今日などは歩道が見えなくなっていました。駅前もすごいですよね。掃いても掃いても、翌朝になるとすっかり元通り。西友の前でも、毎日お掃除の方が掃いてくださっています。大変ですね。

さて、それでは帰ります。なんかくだらない内容ですね。歩きながらこんなことを考えているわけです。おやすみなさい。また明日。