喫茶と読書 ひとつぶ

20231130

11月が終わりましたね。今年もあと1ヶ月。早いですね。何度も書いていますが、今年は本当にダメな一年だった。けれども、あと1ヶ月、できるだけのことをやろう!と思っています。

さて、ずっと書こうと思って忘れていたことがありました。阿佐ヶ谷の書林さんという本屋さんが閉店したことです。いろんな人が、さびしい、残念、という感想を書かれていて、そんなに愛されていたんだなと思いました。実は私も、阿佐ヶ谷に住んでいるときには、お世話になっていたのです。と言っても、ここではそんなに買っていなかったかもしれません。あの頃私がよく買っていたのは、渋谷のリブロだったり、パルコブックセンターだったり、大盛堂、そして阿佐ヶ谷だったら南阿佐ヶ谷の方にあった書原さんの方が好きでした。でも、1日の終わりに阿佐ヶ谷に帰ってきて、最後に書林さんを覗いてみる、というのはほぼ日課のようになっていました。大きな本屋さんで見たのと同じ本があるだけなんですけどね。1日阿佐ヶ谷で過ごした日には、書林さんをパトロールするのが大事でした。今日はどうしようかな、やっぱりちょっとだけ見ていこう、と、改札を出て左に行くところを右に曲がって、すぐのところでした。そういう本屋さんがなくなるのはさびしいですね。

今回すごく話題になったのは、これで阿佐ヶ谷に新刊書店がなくなってしまった、ということのようです。古本屋さんは多分何軒かあるはずですが。ついに都内でも、書店が消えていくんですね。でも、これもいろんなところでそういう意見をみましたが、本屋さんがなくなると、さびしい、という感想がたくさん出てくるけれど、そうなる前に本屋さんで本を買おうよ、ということなんですよね。ついつい便利でamazonで買ってしまったりするけれど、その分を本屋さんに向けてあげるべきなんですよね。

ただ、これも時代の流れなのかもしれないですね。多分、本以外の物販のお店というのも、ものすごく少なくなっているのではないでしょうか。その中で生き残っていくには、そのお店ならではの魅力というものが必要なんでしょう。

さて、それでは帰ります。帰りに西友で少し買い物をしていかないと。西友ネットスーパーが、配送料がかかるようになってしまって(無料になる金額が跳ね上がりました)、躊躇していたら、お砂糖がなくなっていました!明日早朝に行くのは嫌なので、今から行ってきます。それではまた明日。おやすみなさい。