喫茶と読書 ひとつぶ

20231013

13日の金曜日ですね!中学の時なんかはこういうことで大騒ぎでした。もちろん何かあった試しはありません。

お休み明けの今日、朝から体の動きが鈍くていけませんでした。これといった失敗はなかったけれど、1日お休みが多いだけで、これだけ怠くなってしまうということは、1週間も休んだら大変なことです!でも、帰ってきた日は、ひとつぶに戻って来れたのがなんとなく嬉しくて、ひとつぶただいま!なんて独り言を言っていました。

子供の頃に、家族で旅行から帰ってくると、母が決まって「やっぱり家が一番いいね」ということを言っていました。その時はそうだなあなんて思っていましたが、大人になってみると、確かに家はいいけれど、旅先もいいよ、ということを思います。それはそうですよね。何にもしなくてもご飯が出てくるし、掃除も洗濯もしなくていいし、お風呂も沸いてるし。母ももちろんそう思ったのでしょうね。でも、そんなこと思っていると、家族みんなが日常に帰れないから、家が一番いい、と言っていたのでしょう。

もちろん日常に戻ってくることの楽しさもあって、いつも聞いているラジオ、マルサン堂さんのパン、いつも来てくださるお客様の笑顔など。(まるでコマーシャルのような言い回しですみません。)それはやっぱりかけがえのないもので、嬉しいものです。

でも、今回旅行に行って思ったのは、いつか田舎暮らししてみたいなということでした。朝起きて、緑や山が目の前にあるというのは、気持ちがいい。でもあれはホテルだからなのかな。自分の庭だったら、草むしりもしないといけないし、ご近所付き合いとかちょっと面倒そうですよね。そんなことを思いながら、ひとつぶの窓から夕方の光を見ていました。

さて、そろそろタルトタタンが焼き上がります。これを焼くのもあと2回かな?冷蔵庫の中のりんごもだいぶ少なくなってきました。ではおやすみなさい。また明日!