喫茶と読書 ひとつぶ

20200114

レモンのマーマレードを作りました。

初めて作った時には皮が厚すぎて、ボソボソな感じになってしまいましたが、その反省を活かし今回はやや成功かな?まだどこで火を止めるのか、そのタイミングがわかっていません。たまたまうまくいったのですが、これはいろんなジャムを何回も作ってみてわかってくるものかも。

ゆずやリンゴ、レモンのジャム。たくさんあるととても豊かな気持ちになります。またこれを料理やおやつに使っていくのが楽しみ。

おかずに果物は嫌という話を聞きます。よくあるのは酢豚のパイナップルですね。私はあのパイナップルが大好きで、あれが食べたいばかりに酢豚を作った過去もあるくらいなので、嫌いな人がいることを聞いた時に、とてもびっくりしました。豚肉にリンゴのソテーとか。でも最近はサラダに果物を使うことなんかがだいぶ一般化しているような気がします。それと酢豚のパイナップルは違うのかな?プラムとか干しぶどうとか、とてもワクワクします。

私の両親はとても果物が好きだったのだと今にして思います。季節の果物は必ず1回は買っていたり、食後のデザートね、といってりんごを剥いたりぶどうを洗ってくれたりしました。といっても昔なので、りんご、なし、ぶどう、いちご、みかん、八朔、スイカ、メロン、もも、さくらんぼ、柿といった、スタンダードなものでした。当時さくらんぼよく食べたのですが、いまほど高価では無かったのかな。佐藤錦みたいにおいしくはなかったけど。可愛くて好きでした。アメリカンチェリーを買ってきてくれた時もあって、へえ、日本のとは違うね、酸っぱくない、とか言いながら食べた記憶があります。キウイやグレープフルーツも登場したときは衝撃でした。グレープフルーツは砂糖をふって、最後は果汁を絞って食べました。イチゴはイチゴスプーンで潰して牛乳とお砂糖をかけて食べました。練乳はだいぶ後だったな。

一人暮らしをするようになって、季節の果物を食べたいと思っても、なかなか買えなくなりました。果物ってこんなに高いものだったのだなと母のやりくりに感謝しました。今では子供たちは食べるのが面倒と言って、あまり食べようとしません。私の食育のせいかも。ごめんなさい。

昔より種類が増えて、食べ方の幅も増えている果物。これからでもいろいろ食べたい、食べてもらいたいです。